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モリスビル (ノースカロライナ州) : ミニ英和和英辞書
モリスビル (ノースカロライナ州)[す, しゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビル : [びる]
 【名詞】 1. (abbr) building 2. bill 3. (P), (n) (abbr) building/bill
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [す, しゅう]
 (n) sandbank

モリスビル (ノースカロライナ州) : ウィキペディア日本語版
モリスビル (ノースカロライナ州)[す, しゅう]

モリスビル()は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州の中部ウェイク郡ダーラム郡に跨る町である。ウェイク郡の方に大半が入っている。2010年国勢調査での人口は18,576 人だった。2015年の特別調査では23,699人にまで増加している〔。
モリスビルはリサーチ・トライアングル大都市圏に属している。この都市圏名称は1959年にリサーチ・トライアングル・パークが創設されたことから生まれた。州都ローリーダーラム両市の中間にある。リサーチ・トライアングル都市圏は、アメリカ合衆国国勢調査局の定義するローリー・ダーラム・ケーリー広域都市圏に入っている。その都市圏推計人口は2006年7月1日時点で1,565,223 人である。またローリー・ケーリー都市圏に絞れば994,551 人である。
== 歴史 ==
モリスビルとなった地域は当初の1852年にジェレマイア・モリスにちなんでモリスと名付けられた。モリスはノースカロライナ鉄道の駅、給水塔、その他の建物のために土地を寄付した。鉄道に加えて、チャペルヒル、ローリー、ヒルズボロに通じる道路の交差点にあったことで、町は成長を続けた。
南北戦争の最終盤である1865年4月13日、モリスビルの戦いが起こり、北軍ジャドソン・キルパトリック将軍の指揮する騎兵隊がモリスビル駅で、撤退する南軍と小競り合いを演じた。南軍は残っていた物資と負傷兵を西のグリーンズボロに移動させることに成功したが、北軍ウィリアム・シャーマン将軍の騎兵隊が南軍に列車を残したまま、ダーラムに撤退するように仕向け、最後はベネットプレースで南軍最大の部隊が降伏することになった。
モリスビルの歴史標識には、次のように書かれている。
モリスビル駅: 1865年4月16日、北軍ウィリアム・T・シャーマン将軍の騎兵隊がローリーを占領し、鉄道に沿って西に撤退する南軍を追撃した。ヒルズボロ鉄道に沿った地点で殿軍の小競り合いが起こり、戦闘はモリスビルに着くまで続いた。北軍は騎兵隊と砲兵隊を使って南軍の物資と負傷兵を積んだ貨車を攻撃した。南軍は撤退する前に騎兵隊が攻撃を受け止めて遅延工作を行い、負傷兵を積んだ貨車を逃がしたが、物資の方は放棄した。これはシャーマンの方面作戦では最後の騎兵戦となった。翌日夜、南軍指揮官ジョセフ・ジョンストン将軍の伝令が、休戦の提案を持って馬でモリスビルにあった北軍のキャンプに入った。その後のジョンストンとシャーマンの間で行われた交渉で、4月26日、ダーラムのベネット農園で、南北戦争では最大の南軍部隊降伏となった。

この歴史標識は、コミッショナーであるC・T・ムーアの記憶で書かれたとしている。
町は1875年に正式に法人化されたが、1933年に法人を返上した。その後の1947年に認証され、法人格を回復した。
著名な画家のメイベル・ピュー(1891年-1986年)がモリスビルで生まれた。
モリスビル町内にあるアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されているものとしては、モリスビル・キリスト教教会、ウィリアムソン・ペイジ家屋、ピュー家屋がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モリスビル (ノースカロライナ州)」の詳細全文を読む




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